往事を偲ばす無量光院跡に戻る

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                 往事を偲ばす無量光院跡>その2

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西端からの眺め 1 西側からの眺め・・・

この位置まで何メートルあったでしょうか、線路と池の堤防の間の通路(?)を歩きました。池の水が茶色っぽく見えますが、濁っているのではなく、造成後間もないので底の部分の土がそのまま見えるからです。

下の画像は、池の西端の本堂跡部分になります。小高い丘とは言えませんが、池の周囲より盛り上がりかつての建物跡の礎石等が見られます。
西端からの眺め 2 西端からの眺め 3
本堂跡に残る礎石部分 一番高い場所になるでしょうか、礎石が一定の間隔を置いて埋まっています。松の木が生えて、かつての建物等が想像できる場所でもあります。
中島の跡 1 本堂跡部分から見下ろした中島の跡(小島状)です。水を張ったせいで、周囲から浮き上がって見えます。

中央下の道路は北側道路に通じます。この通路は本来的には無いもので、あくまでも見学者のための通路になります。
中島の跡 2 中島の跡 3
中島の跡の方を振り返った様子。 北側に向かうために池の中の通路を歩き、中島の跡の方を振り返った様子です。

水を張った南側の池の部分が見えていますが、池の色が茶色っぽい色に見えています。
水鏡に写る木々の姿 北側道路に続く通路です。たまたまですが風が弱くなり水鏡状になりました。この通路を道なりに進めば北側道路に出ます。

池の北側から見た様子 1 北側からの眺め・・・

池の北側から見た様子です。この場所も造成後の池の底と水がなじます濁っていました。今回は5月6日以後は水が抜かれ、調査等が進められると思います。

早い機会に常時水が張られ、往事を偲ばす池を再現して欲しいものです。

詳しいことは分かりませんが、常時水が張られ往時の姿が再現された時は、臨時の通路等は撤去されるものと思います。
池の北側から見た様子 2 池の北側から見た様子 3
第13区老人クラブの皆さんによる花だん。 池の北側に接する道路脇の花壇、色とりどりの草花が植えられ、この地を訪れる皆さんを暖かく迎えてくれています。花壇の看板には、第13区老人クラブ花だんと書かれてありました。

花だんのある場所は通り抜けるだけですが、四季折々の草花が植えられ心が安らぐ場になりそうです。
通路を歩く若い二人の男性。 花壇を撮影していて目に入った二人の男性です。男性達の真上に見えるのが金鶏山です。撮影しながら絵になるなあと思いました。

風がなく水が澄んでいれば、水鏡に写る二人の姿と金鶏山です。現地を訪れたのが5月4日でした。公開が6日で終了し水が抜かれます。期間内にどの位の方がご覧になれたのでしょうか、関心があります。

水を張った無量光院跡、一番のお気に入り画像。

水が張られた秋晴れの無量光院跡・・・

今回は晴れてはいましたが風が強く、水鏡状態の池の様子にはなりませんでした。今まで何回か撮影していた水張りの無量光院跡の様子から、一番のお気に入りを紹介します。ちょっぴり風がありましたが、天高く澄み切った青空の下の池は引き込まれるようで素敵でした。2010年9月15日11時頃の様子で、中央に見える山が金鶏山です。

東側にある案内看板には水鏡状態の画像が張られていますが、狙っている地元の方でなければチャンスがありません。そうは言いつつも、他地区の皆さんから見れば私も近場に住まっていますので贅沢な願いになります。風が吹き出す早朝から現場に入り、そのうちに気に入った無量光院跡の様子を撮影したいと思います。もちろんですが、水が張られていることが前提条件ですが。

                                                    (2014年5月15日 作成)

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