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しおさい橋を渡ると道路が丁字路になります。
左に進むと、松原大橋や高田松原入り口へと続く道路があったのですが、この場所で寸断され流失していました。
巨大地震で1m近くも海岸線が沈んでいますので、海水が入り込み海の一部になっています。 |
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寸断された道路端まで進み、そこから見た元の古河沼の様子です。
正面の建物が「キャピタルホテル1000」、その左が「道の駅高田松原」、左端が「」野外活動センター」になります。 |
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元の松原防潮堤のレベルで造られた堤防です。
昨年訪れたときは、残った砂浜と倒れた松が散在していました。
昨年も見ていますが、数万本あった松で流されなかった一本の松がそのままありました。
もちろん枝や梢が全てもぎ取られ、ひょろひょろした幹だけの木です。
余り注目されないと思いますが、奇跡の一本松同様に貴重な遺産だと思います。 |
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大津波前は水際の松林だと思われますが、もぎ取られた根っこの部分だけが残っています。 |
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上の画面からさらに南側を見た様子です。
残された防潮堤の一部と、そのレベルで造られた岩石堤防になります。
正面の山の低い部分が小友方向になります。 |
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拡大画面ですが、左奥の方向が小友地区で、右端の山は広田半島になります。 |