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location:uchinome.jpトップ>ドキュメント>巨大津波・三陸沿岸被災地 その2 |
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はじめに・・・ 悪夢であって欲しいと誰しも思う、千年に一度と言われる大津波に被災した三陸沿岸です。あれから四4カ月を経過した今、被災地の各地では瓦礫の撤去を始め仮設住宅の整備等がどんどん進んでいます。復興への方向が少しずつですが見られる反面、現地を訪れ瓦礫等が撤去された住宅の跡を見るに付け、これからどんな形で以前の生活に戻れるのか不安になると共に、そこで暮らしている多くの方々の苦しみや悩みが見えてきます。 岩手県沿岸各地でもいち早く魚市場の復旧再建がなされ、三陸沿岸で収穫された水産物が水揚げされ賑わい始めています。釜石市はどうなっているのでしょうか・・・。当然のことですが漁業が再開され魚の水揚げがなければ、この地の活性化にはならないと思われます。 イベントの開会式で釜石市長さんが力強く挨拶されました。 |
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高田松原跡・・・ 高田松原は完全に消滅しました。学生時代から何度も訪れている想い出の場所です。 最初は防潮堤は無かったのですが、チリ地震津波を契機に巨大な防潮堤が建設され、道路からの展望は出来なくなりました。 画面に見えているコンクリートは、防潮堤の水門であり、ここを通って松原海岸に出ていました。 ご覧のように、今は何も無くなり海辺になっています。 |
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浜町周辺・・・ 釜石魚市場岸壁に打ち上げられた貨物船、想像を絶する大津波のエネルギーです。 船底が平らなためでしょうか、横転せずに安定しているようにも見られます。道路には船首の下が出ていました。 ここでは貨物船の様子を紹介しながら、魚市場や港町の様子を紹介したいと思います。 その後、両石地区、鵜住居地区を通過し、山田町に向かいました。 |
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大槌地区・・・ 両石地区、鵜住居地区を通り抜け大槌町内に入りました。特別な用事がないときは、ほとんどが大槌バイパスを通過していました。 前回は大槌町内を通過していませんので、しばらくぶりに目にした津波後の様子でした。 この画像は、片寄せ波で知られた浪板海岸ですが、津波により破壊されていました。 この付近も地震で1m程の沈降が見られ、遠浅の波打ち際が無くなりました。 |
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山田町船越・・・ この場所は、船越湾の奥に位置する前須賀海岸です。昭和39年4月にこの地の中学校に赴任しました。 その頃からあった巨大な防潮堤です。広い砂浜にはワカメの口開けがあると、家族総出のワカメ干しがあり砂浜が一面に黒くなりました。 船越湾からの巨大津波は防潮堤を破壊し、ここから北側にある浦の浜に流れ込んでいます。 ここでは、山ノ内地区、前須賀海岸、田ノ浜地区の様子を紹介します。 |
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陸中山田駅・・・ 津波で破壊され、火災で焼け焦げた山田駅です。 山田町の中心地にあるここから、かつての集団就職の生徒たちが故郷を離れていきました。 そのたびに同僚や生徒たちと見送った懐かしい場所でもあります。 ここでは、陸中山田駅の様子とその周辺を紹介します。 |
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気仙大橋・・・ R45高田バイパスから気仙沼方面に向かう気仙大橋は、3月11日の大津波で橋脚を残して全部流されました。 ここから上流250m程にあった旧R45に架かる姉歯橋も同様です。 交通要所でもあった橋の流失は、人々の往来はもちろんのこと、救援物資や復旧作業に多大な支障がありました。 震災後、仮橋の建設が急ピッチで進められ、9月の完成予定でしたが7月10日に開通しました。 |
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広田地区・・・ 大津波被災後、幼少時に住んでいた陸前高田市広田地区の様子を知りたかったのですが、被災後7カ月目にして訪れました。 黒崎神社例大祭で根崎はしご虎舞を撮影後、広田半島先端部をぐるりと廻ってきました。 広田漁港にある建物は完全に破壊され、瓦礫等はほとんど片付けられていましたが、岸壁の沈降で港としての機能を失っていること知り驚きました。 |
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山田町大浦・・・ 大津波被災後、七ヶ月目にして大浦地区を訪れました。 平成4年から3年間暮らしていた大浦地区には訪れる訪れる機会がありませんでした。 復旧工事車両や自衛隊の救援活動車輛の通行が多く、作業の妨げになることから遠慮していたこともあります。 七ヶ月を経過した今、大浦漁港は復旧作業が進んでいましたが、太平洋外洋に面した小谷鳥海岸は手が付けられていませんでした。 |
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長部漁港・・・ 厳しい冷え込み予報から目を離せませんが、この頃気になるのが被災地沿岸部での高潮注意報の事です。 ご存知のように、3月11日の巨大地震により太平洋沿岸部は至る所で地盤沈下(沈降)しています。岩手県のデータによると、沈降の一番大きい場所は陸前高田市長部港で、高田松原も沈みました。 |
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脇ノ沢地区・・・ |
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岩井崎海岸・・・ お正月を過ぎた頃の新聞記事に目がいきました。気仙沼市の岩井崎岬に、大津波に流されながらも奇跡的に一部が残った松、その形が今年の干支である「竜」にそっくり・・・。 大津波に流されながらも、根元の幹と一部の枝が残っていることから「復興の松」と呼ばれているようです。 |
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鹿折地区・・・ 7月10日、青空に誘われ気仙沼市・岩井崎を訪れました。 |
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奇跡の松・・・ 8月20日でしたが、南三陸町歌津地区のヒマワリを見た帰りに一本松を見ながら走っていたら、何と、立ち入り禁止が解除されていました。 駐車場(空き地ですが)は他県の車が多く、遠い場所では京都ナンバーも見られています。お盆の帰省や夏休みの家族ドライブもあったと思われます。 念願の根元の部分まで行けますので、炎天下の砂利道を歩き、がっちりと周辺の様子を撮影しました。 |
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