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location:uchinome.jpトップ>暮らしの表情>祭りアラカルト>室根神社特別大祭マツリバ行事>その2>その3 |
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5:00過ぎ マツリバ現場に向かう・・・ どこに陣取るかなあと思案していたら、写真係の腕章を着けた男性が側に来ました。思い切って「当日の配置はどうなりますか・・?」とお聞きしてみたら、「何を狙うかによって場所が決まります、これがポイントですよ・・」とのことでした。「初めて見るので・・」と話したら、「この辺が良いでしょう・・」と個人所有の桟敷席脇で何とか見下ろす事が出来る場所を教えて頂きました。 |
6:15頃・・・、東の空が明らみ入り口にある杉の古木との配置が何とも言われない雰囲気になってきました。この頃から、人出が多くなり個人所有の桟敷席が埋まっていきます。 ここで簡単に仮宮周辺を紹介しておきます。 折壁地区にあるマツリバは普段は空き地で、祭りの前に整地されます。中央には仮宮が設けられ、周囲には一周約50mの簀垣(すがき)を巡らした馬場と、それを取り囲むように観客のための桟敷が作られます。 神輿がお渡りする仮宮は、松の丸太12本で組まれた櫓で、カヤと杉の葉で葺いた屋根が付いています。本宮と新宮が並んで建てられますが、高さは姉宮にあたる本宮が7m70cm、妹宮にあたる新宮が7m10cmと、本宮の方が少し高くなっています。 実際のところ、神輿が落下することは珍しくないのです。でも、不思議なことに怪我人が出たことはありません。 |
まつり場での案内放送から・・・ 6:27頃・・・まだ、しばらく時間がございますので、室根神社とこの祭りについてご説明いたします。 しかしながら、蝦夷と呼ばれた当地方の現住民族はその勢力はなはだ強大で、強力にそれを拒み、容易には日高見の国征伐が進まなかったことから神の加護に頼ろうと、時の将軍大野東人が当時天下第一をされていた紀州の本宮村の熊野神をこの地に迎えることを元正天皇に願い出ました。 昨晩夜も更けて参りますと、神役、陸尺達がお山に登り神輿の出発を待ちます。気仙沼市唐桑よりお潮役がお祓いの潮水を持って神社へ到着。神役の一人おかち役が里の祭り準備が整ったことを告げます。 そして旧暦九月十八日から十九日にかけての真夜中、いよいよ本祭りが始まります。お鍵持ちから神官へ鍵渡しがあり、午前一時頃たきみやの禊ぎ場において御霊移しに係わる神職神役が手の切れるような冷たい水を頭からかぶり、六根清浄を唱えながら身を清めます。そして、最も重要とされる御霊移しの儀式典礼祭が人々を退けて、全ての灯りを消し暗闇の中で宮司の手によって行われます。 |
6;45 舞姫入場待機・・・ 小学校低学年の女の子、朝が早いのですがゆっくり坂道を登ってきました。当日参加した舞姫は6名で、私の前をゆっくりと歩きマツリバ簀垣左側で待機しています。 可愛いらしい舞姫の姿を求めて、かなりの方が撮影していました。 いよいよ、7時過ぎから神輿の先着争いが始まります。しばしの待機時間がありました。 |
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