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location:uchinome.jpトップ>暮らしの表情祭りアラカルト2012平泉・水かけ神輿神輿渡御その2>その3

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平泉駅前から毛越寺まで・・・

三基の神輿は、ロータリー内を三回(?)ほど時計回りに移動し浄めの水をたっぷり浴びせられます。その後神輿を担いだまま気勢を上げ、R4交差点前に一斉に待機します。その状態を見ていて、冬の二十日夜祭の動きを思いだしていました。

ここでは駅前ロータリから毛越寺までの様子を紹介いたします。しかし、雨が強くなり歩道の街灯に寄りかかり傘をさしての撮影です。かなり暗くなりはっきりとはしないので、ストロボを併用しましたので少々不自然な画像があります。

11:33 R4交差点を渡る・・・

R4交差点を移動し毛越寺までの渡御になります。ここからの水かけはあまり変化がなかったので、山門前まで先に行き待ち受けていました。

時間帯交通止めで、「奥州平泉」と書かれた大きな旗を先頭に一斉に交叉点を通過します。その後に、小神輿、中神輿、大神輿と続きます。

R4交叉点を渡る 1
R4交叉点を渡る 2 小学生神輿 1
大神輿 1 ワッショイのかけ声をあげ大神輿の渡御です。駅前とは違い、毛越寺までの道路にはあまり水桶が置かれてはいません。それでも、バケツを手にした皆さんが水をかけていました。

ここでの運行リーダーは、昨日見た拍子木を手にした総代の半纏を着た男性でした。
大神輿 2 大神輿 3


11:51 毛越寺山門入り口・・・

毛越寺入り口の遠望です。神輿の通る両側にロープが張られました。雨がかなり激しく降り出し、地面がぬかるんでいます。

雨が強くなり小さな傘をさしていたら、傘を引っ込めて下さいとのこと。庭木のフェンスぎりぎりの所まで下がっていたのですが、側の方の邪魔になったらしく雨の中での撮影になりました。

毛越寺入り口の遠望
神輿の先頭、錫杖を手にした女の子達。 山門前広場入り口にやってきた神輿の先頭です。錫杖を手にした女の子達が先頭でした。左に見えているブルーシートは、たっぷりと水が入った仮設の水槽です。
小学生神輿 2 小学生神輿・・・

水槽からバケツの水が遠慮なくかけられます。駅前とは違い上からの大量の水ではないので、水槽側の子ども達にざんぶりとかけられます。

雨とバケツの水でびしょぬれと言った感じです。
小学生神輿 3 小学生神輿 4
中学生神輿 1 中学生神輿・・・

すぐ後ろには本神輿が続いています。あまり早く進まないように総代の方が担ぎ棒を押して押さえ込んでいました。
中学生神輿 2 中学生神輿 3
山門前大神輿 1 大神輿・・・

水槽からバケツの水がかけられますが、カメラの位置が良くないのでかけている様子は見えません。水が帯のようになって飛び交います。

担ぎ手の若者達の表情が生き生きとしています。表情を見ているとかけ声が聞こえてきそうです。
山門前大神輿 2 山門前大神輿 3
山門前大神輿 4 アップの表情です。

このあと神輿は山門前広場に入ります。

毛越寺山門前 1

11:57 毛越寺山門・・・

毛越寺山門前でもみ合った後、神輿は山門をくぐり境内に入ります。境内で水をかけている様子が見えますが、中に入るには入園料が必要なので見送りました。

毛越寺本堂で参拝した後、観自在王院跡公園に戻ってきますが、雨降りで芝生がぬかるんでいたこともあり、撮影は終了です。

毛越寺見学の方もかなり居られ、山門前はすごい人出になっていました。

毛越寺山門前 2 毛越寺山門前 3
毛越寺山門前 4 毛越寺山門前 5

おわりに・・・

今回は初めてのことでもあり、様子が一切分からないままでの撮影になりました。来年も訪れる機会があれば、朝から始まる中尊寺への渡御を撮影したいなと思います。雨降りの中での撮影、水かけ神輿だから水を浴びるのは当然なのですが、様子が分からないと気に入った場面の撮影は困難・・、そんなことが頭に浮かんできました。

世界遺産指定で活気のある平泉です。水かけ神輿にかける平泉の皆さんと小中学生、そして神輿会担ぎ手のエネルギーを感じながら家に戻りました。

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