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      栗駒焼石ほっとライン散策ツアー

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バスの中から撮影した猿岩と遙かに望む国道397号方面の様子

栗駒焼石ほっとライン散策ツアー・・・

昨年に引き続き、今年の秋の「いさわ路探訪」に参加してきました。胆沢まるごと案内所のブログを見ていたら、10月27日(木)に開催される案内が掲載されていました。早速電話で申し込んだのですが、春と同じようなコースですよと説明を受けました。いやいや、私の関心事は「奥の宮とかね山」ですと断りを入れて申し込みをしました。

栗駒焼石ほっとラインが開通となってから何回となく訪れていた現地界隈ですが、行きたくても容易には行けない場所である於呂閇志神社奥宮です。まぼろしの鉱山「かね山」については、どこにあるのかすらはっきりしたことが分からない状態でした。今回昨年秋のツアーに引き続きコースに組まれていることが分かり、最高の楽しみにして参加してきました。

トップの画像は、バスの中から撮影しましたが猿岩と遙かに望む国道397号方面の様子です。なお、同行してガイドをなさってくれたいさわ散居の会皆さんからの説明を、ICレコダーで記録しテキスト化していることをお断りします。


いさわ路探訪 今年も行くよ! 『栗駒焼石ほっとライン散策ツアー』

観光道路として人気上昇中!。紅葉の『栗駒焼石ほっとライン』を楽しみながら、地域の皆さんの手によって守られている胆沢区若柳の愛宕神社や、一関厳美本寺地区の伝統的な農村景観を巡ります。いさわ散居の会とワイワイにぎやか散策をしましょう。今日一日よろしくお願いします。

水沢観光物産センターアテルイ  9:00 発・・・・・・15:00 着   
コースは、愛宕山神社、奥州湖交流館、於呂閇志胆沢川神社奥宮、栗駒焼石ほっとライン、胆沢区若柳渋民沢、祭畤被災地展望の丘、骨寺村荘園・古曲田家にて昼食、交流館展示棟見学、骨寺村荘園遺跡散策(学芸員ガイド)、
いさわ産直センターあじさい、みずさわ観光物産センターアテルイ着になります。
                                                          (※頂いた資料から)


                                                        2016.11.17 作成



バスの中での案内から・・・

今日は紅葉がきれいではないのかなと思います。これから栗駒焼石ほっとラインのコースを行くわけですが、その途中、去年非常にきれいだったと言うことで、今年もそのコースで皆さん方をご案内しようとなっております。途中の前川の紅葉を見ますけれども、そこの所が大変きれいだったので、今年も紅葉を堪能して頂ければと思っています。今日もよろしく願いいたします。

今日ご案内するメンバーですが、私は亀井と言います。それにこちらの鈴木さん、女性で亀井さん、もう一人、愛宕で渡辺さんが愛宕神社を紹介して貰います。 このコースは去年もご案内したのですが、大変好評だったので今年も企画しようと言うことで応募しました。胆工新聞にご案内の記事を載せて頂いた所、その日の午前中に26名になりまして締め切りました。

コースをご案内したいと思います。最初に愛宕山神社をご案内いたします。この愛宕山神社は今までご紹介したことが無かったのですが、詳しいことは地元に居る渡辺さんから詳しくご案内頂けるものと思います。その後、奥州湖交流館、そこを過ぎまして於呂閇志神社奥宮、猿岩の頂上近くにあるお宮です。今までは車で行くことが出来なかったのですが、道路を整備しましてちょっと狭いのですが、このバスで行くのがちょっと心配だったのですが、ぎりぎり登って貰うと言うことになりました。その後、渋民の鉱山跡かね山ですね、その後、骨寺村の休憩所まで行きます。ここでお昼を取ります。・・・以下省略します。


以下、コースに従いサムネール形式で紹介します。画像もしくはタイトルをクリックして進み下さい。
愛宕山神社

愛宕山神社

胆沢ダムに行く途中、愛宕地区を通り過ぎた場所に愛宕山神社が鎮座しています。

恥ずかしい話しですが、いつも通り過ぎる場所であり、神社の存在が分かっていました。しかし、何故か訪れたことがありませんでした。

今回初めて現地を訪れたのですが、平地の岩山がご神体で有り、その頂上に社が祀られていました。

於呂閇志神社奥宮 於呂閇志神社奥宮

やっと目の当たりにした奥宮の社です。たまたま訪れた日は快晴に恵まれ、晩秋の林の中は木漏れ日で独特の色合いを見せていました。

ここまで道路が整備されているとは知らなかったので、来春早々にも訪れたいなと思いました。

いつでも良いのですが、熊との遭遇が話題になっているこの頃です。めったには無いことなのでしょうが、怖いのです。

奥宮周辺はクマの生息地、そんな場所なのですから・・。
胆沢区若柳渋民沢 胆沢区若柳渋民沢

胆沢ダム上流の地図を見ると、前川地区から東側の沢に渋民沢があります。

今回案内されてはっきりしましたが、道路から深い渓谷になっていて滑り落ちたら危険だなあと思いました。

今から遙か昔のことですが、この沢の渓谷で亜鉛や鉛、鉄などが産出した記録があります。

正面の崖から右側に深い渓谷が東側に延び、この場所がまぼろしの鉱山「かね山」と言われています。
骨寺村荘園遺跡 骨寺村荘園遺跡

一関厳美町本寺地区は奥州藤原氏の時代に中尊寺経蔵別当領だった村で、骨寺とよばれた荘園でした。

骨寺村については、鎌倉時代の絵図が2枚、平泉の中尊寺に残されていて、国の重要文化財に指定されています。

その絵図に描かれている村の姿が、現在の本寺地区の景観ときわめて一致し、中世からつづく日本の原風景が良好に保たれています。

※案内資料より