一斉に松明が点火される・・・
行列が境内祭入った頃、黄色鉢巻きの方の持つ松明から四十二歳厄年の男衆の持つ松明に分火され、次々に松明が燃え上がります。
※あまりにも近い場所でストロボを使用すると、人物の距
離の差により近い人の肌の色が白飛びをします。あま
り白飛びをしていない画像を使用しましたが、見苦しい
画像もあることをお詫びいたします。 |
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点火された松明を手にし男衆はお互いに向き合います。境内は松明の明かりが照らし出され、何とも言われない雰囲気になりかけ声と共に一気に盛り上がります。 |
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左手に角灯を持った黄色鉢巻きの男衆、右手に手木を持ち向かい合った松明の下を走りながら確認し気合いを入れていきます。
赤鉢巻きの男衆は右手の手木で自分の松明を叩き、青鉢巻きの頭の上にかざします。それを受けて青鉢巻きの男衆が右手の手木でこれを受けます。
松明同士の向かい合い、この時の景観が最高にすばらしく中央下から撮影できれば最高です。しかし、なかなかその機会が無く脇の方から撮影するのがやっとでした。 |
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山門くぐった境内で松明のぶつけ合い、そして、手木の受けの所作をくり返しながら行列は進みます。毛越堂本堂の側を通り、大泉が池の周辺を通り常行堂のある遣り水付近までやって来ます。
一番の見せ場は、遣り水のある場所のどんと祭りの場所です。燃え上がるどんと焼きの火、数多くの松明の火、最高の撮影ポイントになります。
撮影に夢中になりこの場所で長居をしていると、肝心の常行堂付近へは近寄ることすらできなくなります。この画像は、常行堂入り口階段付近から見た様子になります。 |