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21:00過ぎ 静かになった庭園・・・
午後九時過ぎに、あれほど多かった人々の姿見られなくなり静寂な毛越寺庭園に戻ります。どんと焼きの火が盛大に燃えているので、帰りながら暖をとっている方々も見られます。
私は東側の最短距離を通らず、大泉が池西側の方をぐるりと廻って本堂経由で家路につきました。 |
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西側方向から振り返った「どんと焼き、その後ろに常行堂がありますが暗くてはっきりとはしません。
大泉が池の通路には発電機が置かれ、明るい照明が設置されていました。この照明を利用して撮影した池の様子ですが、人口光特有の色合いが無く、ごく自然の様子で写っていたのには驚きです。 |
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毛越寺本堂を背にし、入り口の山門方向を見た様子ですが歩いている方は誰もおりません。
昨年のことですが、・・・敵も味方もなく、ただ魂を鎮める為に造られた奇跡の国・平泉。長い戦いのあとにつくられた、争いのない理想郷・・・文化遺産として世界遺産登録されました。(※黄金の国、岩手観光資料より)
自然の脅威にさらされた昨年の大津波震災でした。自然の脅威には人間の力は抗えませんが、過去の祖先が立ち向かい震災から何度も立ち上がってきた人類の素晴らしい知恵と力です。今年は災害の少ないいい年であるように願いたくなる心境です。 |