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本堂 1 中尊寺本堂・・・

観光シーズンですと、この山門は出入りの観光客が多く賑わいますが、今回は閑散としています。山門前にはお土産の店が並びますが、シーズンオフでもあり扉が降りている店も見受けられます。

山門をくぐると目の前に本堂が見えてきます。本堂前の境内は雪一色でした。
本堂 2 本堂 3
本堂 4・・・山門 山門を境内内側から見た様子です。左端が御札や御守りを売る事務所があります。
本堂 5 絵馬やお神籤が吊されています。絵馬には、家内安全や合格祈願の願いが書かれてあります。
本堂 6

明治四十二年(1909)の再建。中尊寺の山内十七ヶ院を包括する中心道場。奥州藤原氏の追善、天台宗各祖師の御影供、正月修正会など、一山の法要はほとんどがここで勤修される。また写経・座禅の修行道場でもある。

本尊は阿弥陀如来。壇の両脇には、総本山比叡山延暦寺より分灯された「不滅の法灯」が護持されている。

(※案内板より)

本堂 7 本堂 8
本堂 9 香炉中心から本堂内部を見る・・・

数年前のことですが、歴史探訪ツアーに参加し本堂内部に入ったことがあります。その時の貫首は、今はお亡くなりになりましたが江刺出身の千田貫首でした。

元気なお姿や、本堂内の部屋の欄間彫り物を撮影したことを思い出します。

元朝参りですから、御簾の前に阿弥陀如来が置かれ「東日本大震災犠牲者霊」の位牌が置かれてありました。
本堂 10 本堂 11

峯薬師堂 1 峯薬師堂・・・

御守りが目の病気に効くと言うことで参拝者が多いお堂です。何年か前に紅葉の時期に訪れたとき、息子の眼病に祈願をかけて御札を購入したことがありました。

入り口に峰薬師如来と書かれた大きな幟があり、右下の部分に目をかたどった模様が描かれてあります。

入り口参道の両側は池になっています。
峯薬師堂 2 峯薬師堂 3
鐘楼・・・

康永二年(1342)に金色堂別当頼栄の発願により鋳造された盤渉調の梵鐘。撞座は長い年月にわたる打鐘で窪み、現在この鐘が撞かれることはない。

鐘身の銘文には建武四年(1337)山上の堂塔が火災により焼失したと記し、奥州藤原氏以後の歴史を伝える資料としても貴重である。径八六センチメートル。

※現場の案内板より (岩手県指定文化財)
鐘楼

金色堂・・・

金色堂は国宝となっている阿弥陀堂である。藤原清衡によって建立され、1124年に完成した。高さ8m、幅約5m で、金銀をふんだんに使った華麗な装飾がほどこされている。内部には清衡、基衡、秀衡のミイラ化した遺体や泰衡の首級が納められている。このミイラの存在はかつてアイヌの習俗と結び付ける見解も提示されていたが、現在では、当時の京都でも見られた仏教の様式を取り入れたものと理解されている。

当時の建造物群があらかた焼失した中尊寺にあって、創建当初の姿を伝える貴重な建造物であり、2006年に行われた巻柱の年輪年代学による年代鑑定の結果からもそれは裏付けられた。

(※ウイキペディアより)



あまりにも有名な金色堂で、平泉のシンボル的存在で当時の様子を残す貴重な遺産です。現在の金色堂は、コンクリート製の収納建物の中にあり、創建当時の様子を偲べる状態に復元修復されています。

室町時代に創建された覆堂、拝観料を払わないと見られませんので今回は紹介しておりません。後日拝観料を払い、がっちりと観て撮影したいなと思います。

ここで撮影するたびに思うのですが、金色堂はほぼ定番と言いますか変化の付けられない場所と言えます。季節の変化を広葉樹の葉の色に求めるか、アングルを思いっきり高くするか低くするしか無いようです。

金色堂 1
金色堂 2
金色堂 3・・・元旦ツアーがありガイドの案内で金色堂に入っていました。
金色堂 4
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