金色堂・・・
金色堂は国宝となっている阿弥陀堂である。藤原清衡によって建立され、1124年に完成した。高さ8m、幅約5m で、金銀をふんだんに使った華麗な装飾がほどこされている。内部には清衡、基衡、秀衡のミイラ化した遺体や泰衡の首級が納められている。このミイラの存在はかつてアイヌの習俗と結び付ける見解も提示されていたが、現在では、当時の京都でも見られた仏教の様式を取り入れたものと理解されている。
当時の建造物群があらかた焼失した中尊寺にあって、創建当初の姿を伝える貴重な建造物であり、2006年に行われた巻柱の年輪年代学による年代鑑定の結果からもそれは裏付けられた。
(※ウイキペディアより)
あまりにも有名な金色堂で、平泉のシンボル的存在で当時の様子を残す貴重な遺産です。現在の金色堂は、コンクリート製の収納建物の中にあり、創建当時の様子を偲べる状態に復元修復されています。
室町時代に創建された覆堂、拝観料を払わないと見られませんので今回は紹介しておりません。後日拝観料を払い、がっちりと観て撮影したいなと思います。
ここで撮影するたびに思うのですが、金色堂はほぼ定番と言いますか変化の付けられない場所と言えます。季節の変化を広葉樹の葉の色に求めるか、アングルを思いっきり高くするか低くするしか無いようです。
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