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野外能楽殿入り口・・・

いつもはこの奥までは足を伸ばしませんが、どなたも居らなかったことや野外能楽殿に惹かれて入ってみました。

暗い杉木立の中を進むと能楽殿の建物が見えてきます。案内板には、現在ある能舞台は、嘉永六年(1853)伊達藩主伊達慶邦朝臣から再建奉納されたものであります。 (平成十五年国の重要文化財指定)

能舞台も撮影しましたが、現場に書かれてある注意書きがあり、HP等に掲載するには許可が必要であり、ここでは紹介いたしません。
野外能楽堂 1
野外能楽堂 2・・正面の建物が能楽堂です 野外能楽堂 3・・・制限があり紹介は出来ません。
白山神社 1 白山神社・・・

任明天皇の御代嘉祥三年(850)中尊寺の開祖である慈覚大師が加賀の白山をこの地に勧請し、自らは十一面観音を作って中尊寺の鎮守白山権現と号された。

配仏としては、樋爪季衡の持仏で運慶作の正観音と源義経の持仏で毘沙門天が配案されてありましたが、嘉永二年正月八日(1894)の火災で焼失した。



樋爪市と言いますと、紫波町にある五郎沼をを思い出します。ここにも中尊寺由来の古代ハスが植えられてあるからです。
白山神社 2・・・拝殿前の茅の輪。 茅の輪くぐり・・・

茅の輪くぐりは、古来より日本に伝わる罪・けがれを祓って清浄な心に生まれ変わろうとする禊祓神事に胆を発しています。

それをいつの頃か神社の神事としてとり行われるようになりました。参道(産道)と通り茅の輪をくぐる事は、生まれたばかりの純粋無垢で罪・けがれに無い赤ん坊の様に清浄な心に生まれ変わろうと言うことを意図しています。茅の輪は正面より一度くぐり参拝後、左右どちらかに抜け、お戻り下さい。   (※神社案内板より)

この大きな茅の輪、あちこちで見ていますが説明については今回が初めてでした。

白山神社 3・・・干支の守り神。 白山神社十二支一代守護神社・・・

十二支生まれ歳守護神社をお詣りし、日々の御安泰、所願成就をお祈りし、守護大神さまの御加護を受けましょう。大神様は、誠の心を持ち信仰する人をお守りし力を添え助けてくださいます。   (※神社案内板より)

干支の神様ですから十二の社があります。誰もおりませんが、遠くから私の干支を拝みました。

境内の様子・・・

金色堂前の境内広場です。観光シーズンになるとこの場所は人混みに埋もれますが、今はほとんど人影が無く記念撮影用の階段がぽつんとありました。

広場の歩く部分は除雪されてありますが、それ以外は雪に埋もれています。

境内広場 1
境内広場 2・・・石灯籠の上に積もった雪、大きな傘になっています。 ふと見た石灯籠の雪です。これでも少ない方ですが、風情がありましたので撮影しました。
束稲山の大の文字、雪の文字です。 束稲山に見える大の文字・・・

杉並木の間から東側にある束稲山を見ました。なんと山肌に大の白い文字が見えています。

思わず近くまでいて撮影したくなり、バイパス向こうの高舘橋まで走りました。雑木林の中に毎年「大文字焼き」をする部分の地肌が出ており、そこに雪が積もり大の文字に見えています。

夏の焚き火とは違いますが、これはこれで冬の風物詩と言えそうです。
高舘橋から見た大の 柳の御所跡付近からの大の文字、望遠レンズでの撮影です。

一月十八日に訪れたときの中尊寺のスナップです。ページを構成しながら思いましたが、拝観券を購入し金色堂周辺をがっちりと撮影しないと納得いくようにまとめられません。駐車場で頂いた「みちのく古寺巡礼 四寺回廊 中尊寺」の資料を見ると、**堂と名の付くお堂が十六ほどあります。次回はがっちりと構えて、金色堂以外のお堂の様子をまとめてみたいなと思います。

間もなく春の平安絵巻「春の藤原まつり」が、5月1日から5日まで中尊寺・毛越寺・平泉町内で開催されます。世界遺産指定始めの春の行事ですから、かなりの人出が予想されます。特にも3日の「源義経公東下り」は、毛越寺を出発し町内を練り歩き中尊寺まで、豪華絢爛の平安絵巻が堪能できます。

岩手県では、4月1日から6月30日まで「大型観光企画・いわてデスティネーションキャンペーン」が開催されています。皆さん、岩手へおいで下さい。そして、岩手の春を楽しんで頂きたいと思います。

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