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釜湯を頭上周囲に振りまく・・・
ここからは、釜の周りを移動しながら釜湯に入れた熊笹を思いっきり頭上後ろまで振り上げる様子の連続です。画像が多いのですが、釜の周りを移動しながら熊笹を振り上げる様子を紹介します。
熊笹が振り上げられた瞬間、湯のしずくが上空にまき散らされぼたぼたと落ちてきます。宮司はもちろんのこと、その周囲に(後ろにいる方々)たっぷりと振りかかります。
この神事が、祝詞にあった湯の花による清めの場面だと思われます。釜の周りを回りながら、何度となく(八回という)同じ動作を繰り返し、周囲の人に湯の滴がたっぷりと振りまかれます。
撮影している私にも湯の滴が落ちてきましたが、それほど熱いとは思いませんでした。振り上げた瞬間は熱湯でも、高い所まで上がり落ちてくることで温度がかなり下がると思えるからです。
慌ててカメラを覆いましたが、小さな湯滴がかなりついていました。 |