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2011年花巻市・胡四王神社蘇民祭
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新年のトップを切って執行される花巻市矢沢地区にある胡四王神社・蘇民祭です。今回で三度目の訪問と撮影になりますが、「特別取材班」と言う肩書きでの撮影になりました。 話しは2010年11月の事になりますが、青梅市にお住まいの和田義男さんと奥州市江刺区で執行される「熊野神社蘇民祭」の関わりでお知り合いになりました。そして、花巻市・胡四王神社蘇民祭に惹かれた和田さんと共同取材をすることになったからです。 Wa☆Daフォートギャラリーを主宰される和田義男さんは、日本国内はもちろん世界中の祭りのロマンを求めてグローバルな活動をなさっておられる方です。花巻市・胡四王神社蘇民祭を密着取材を企画するにあたり、胡四王神社蘇民祭保存会のご協力により、「特別取材班」と言う肩書きの腕章を着けての撮影になりました。 私はあくまでも和田さんのアシスタント的立場での撮影に徹しました。理由は至極簡単のことで、軽装身軽な和田さんに比べていつもの完全重装備、室内のあちこちに立ち入ることが不作法であったこと。裸参りの追っかけをしたまでは良かったのですが、いつもの場所(参道途中)でダウンしてしまい雪の中に寝ころんでの撮影になりました。 しかし、今まで撮影したいなと思いつつも、部外者が立ち入る事が出来ない場所で撮影することが出来たことです。そして、何よりも嬉しかったことは胡四王神社蘇民祭保存会の皆様と知り合いになれたことでした。 従来とは違いかなりの内容になりますので、それぞれの内容毎にサムネール方式でまとめてあります。また、今まではカメラを向けなかった祭りを支えてくれる方々への様子等も記録してみました。 |
大きな分類で、参道から遙拝所(社務所)まで、餅つきあれこれ、遥拝殿での神事・水垢離、裸参り、山頂での浄火祭と餅・菓子・縁起物捲き、蘇民袋争奪戦(境内と参道)、表彰式と直会の場面になります。タイトルかサムネール画像をクリックしてご覧下さい。 また説明文で引用した部分は注釈をつけ青色で表記してあります。 |
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花巻市矢沢胡四王山(183m)山頂に鎮座する胡四王神社です。2007年12月末、蘇民祭下見に訪れたときに撮影しました。2011年とは大違いで、雪がほとんど無いおだやかな年の暮れでした。誰も居ない境内でしたが、正月早々執行される蘇民祭の幟旗がひっそりと建てられてありました。 稗貫氏時代には医王山胡四王寺(天台宗)として末寺十八ヶ寺を数える全盛時代を成した。天文年間に火災に遭い一時衰退したが、南部藩に引き継がれてからは、社領を受け、祭礼には代参を遣わすなど、南部藩の祈願所として地域の振興を集めて栄えた。 文化十五年(1804)別当杉山丹後藤原道春が新道祀官となってから、薬師如来を、医薬の神・国土開発の神である「大己貴命」「少彦名命」に代え、村名を冠して矢沢神社とした。明治六年郷社に列す。 町村合併で姿勢が施行された昭和二十九年、胡四王神社と改称し今日に至る。 祭典日・・・蘇民祭(一月二日)花巻市指定無形民俗文化財 |